価額協定保険(特約)

価額協定保険とは、住宅火災保険・住宅総合保険・普通火災保険・店舗総合保険・団地保険に付帯して契約する特約です。

通常、火災保険は時価額を基準にして保険金が支払われます。

そのため、加入者が時価額基準の保険金を受け取っても、損害すべてをその保険金でまかなうことができません。

そのために価額協定保険の特約を付けておくと、建物が全焼しても元の住宅と同じものを立て直す額が支払われるのです。

建物については再調達価額、家財は再調達価額もしくは時価額で保険金額を設定し、保険金額を限度として実際の保険金が支払われます。

5年を超える期間の特約を付けることはできません。

また、価額協定保険を付ける場合には、再調達価格の設定になっているかどうかを確かめておくことが必要です。

保険金額は、評価額の100%での設定が一般的ですが、約款上、評価額の80%、60%にすることも可能です。

しかし、家財の再調達価額の場合は100%に限られます。

保険の目的が全損となった場合、特別費用保険金が1事故・1構内につき損害保険金の10%、建物・家財合わせて200万円を限度として支払われます。

このように、火災保険には基本補償だけでなく、特約をつけるかどうかの選択も求められます。

どのような設定の補償にするのかをよく比較したうえで、どのような火災保険を契約するのかを決めてください。

比較を怠らないことが、いざという時に補償を約束してくれるのです。

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